経歴
1990年3月
名古屋大学 工学部 化学工学科 卒業
1992年3月
名古屋大学 大学院 工学研究科 化学工学専攻 博士課程前期課程 修了
1992年4月
山武ハネウエル株式会社(現:アズビル株式会社)にて、海外向け石油・化学プラントを主とするプラント監視制御システムの計装エンジニアとしての業務に従事。その後、知的財産部に異動し、特許・意匠等の出願や中間処理、調査、発明発掘、知財教育等の各種知的財産業務に従事。
2004年7月
特許庁審査第四部(インターフェイス)にて、主に、タッチパネル・タブレット・GUI等のマンマシン・インターフェイス分野の特許審査に従事。
2009年7月
特許事務所にて、主に、特許出願、中間処理、抵触防止調査や無効資料調査等の各種調査、発明相談等の業務に従事。(2ヶ所の事務所勤務を経験)
2013年1月
いちご特許事務所 開所。(2014年4月に宮崎オフィスの設立により、パートナーに)
ひと言
得意分野は、コンピュータ、インターフェイス、制御システム等の電気情報分野や機械・生産設備分野の特許出願、中間処理、各種調査、発明の発掘等です。特許庁における特許審査の経験を有し、審査の実情を把握しているので、効率的な各種調査および特許取得が可能です。また、民間企業での技術者としての経験や知財業務の経験を有しているので、正確な技術理解や効果的な発明の発掘が可能です。弁理士会が主催する無料の特許相談室の相談員もやっております。また、意匠や商標も数多く手掛けています。
著作等
- 久米輝代、「元特許庁審査官が教える拒絶理由通知への対応」、研究開発リーダー、技術情報協会、2018年2月発行、Vol.14 No.11、第46-49頁
- 久米輝代、「任期付審査官から弁理士へ 〜わたしの履歴書〜」、パテント、
日本弁理士会、2011年12月発行、Vol.64 No.15、第36-44頁 - 「座談会『任期付審査官』」、パテント、日本弁理士会、2011年12月発行、Vol.64 No.15、第10-28頁
- 久米輝代、「粉と自動制御」、紛体と工業、日本紛体工業技術協会、1997年6月発行、Vol.29 No.6、第19頁
- T.Morisue, T.Yajima, T.Kume, S.Fujimori, 「Analysis of Electromagnetic Force for Shaping the Free Surface of a Molten Metal in a Cold Crucible」, IEEE TRANSACTIONS ON MAGNETICS, March 1993, Vol.29, No.2, p.1561-1565